【とん丼】ランチ@新宿三丁目 王ろじ
大正10年創業というから94年もやってる老舗のとんかつ屋さん。
豚肉に衣をつけて揚げたものを「とんかつ」と最初に名付けたのがこの店の先代なのだとか。
一番人気のとん丼のカツは俵型のカツを3つに切った形。
中まで火を通すために12分ほどかかるそうで、急いでる時はちょっと避けた方がいいかも。
長年この地で営業しているだけあってカツはなかなか美味しい。
衣はちょっと焦げ気味だけどサクサク。
オーナーのインタビューによれば手間をかけて仕込んでいるらしい。一方カレーは特に辛いということもなく、スタンダードな食堂のライスカレーのルーという感じ。
ちょっと懐かしげな味。
カレーの量は見た目ほど多くないので調子に乗って上のカツだけ食べてると後でご飯が余って悲しくなる。なので最初からカツとカレーとご飯のバランスを考えて食べ進める必要がある。
王ろじ漬は大根の薄切り、ピーマン、人参の漬け物。
これはサッパリとして美味しい。
カツカレーと考えると1000円は割安かもしれない。
が、それならちゃんとしたカツカレーを1300円くらいで食べた方が満足感はあるかな。
1000円以内で美味しいカツとカレーを食べたいとか、老舗の名物とん丼を話のタネに食べてみたいという感じで行くのが丁度いいかも。
とん丼(カツカレー) 1000円
★★★☆☆
外観
メニュー
とん丼
王ろじ漬